初心者が知っておくべきブラックジャックの基本

カジノのゲームは色々ありますが、やはり世界中で人気といえば定番とも言えるブラックジャックで、単純なルールながら先読みのテクが必要とされるなど、非常に奥深いゲームです。
ブラックジャックはランドカジノの定番ゲームですが、日本でも急速に普及しているオンラインカジノでも根強い人気で、多くのプレイヤーが楽しんでいます。

オンラインカジノを始めたばかりで、これからブラックジャックにチャレンジしようとしている初心者の方は、基本ルールやゲームの流れなど分からない場合も多いと思います。
ここでは、初心者が知っておくべきブラックジャックの基本ルールやゲームの流れを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ブラックジャックの基本ルール

ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックのルールはとてもシンプルで、覚えることは比較的少なく、初心者にもおすすめのゲームです。
具体的なルールですが、配布されたカードの数字を競うゲームで、ディーラーより大きい数字だと勝ちとなりますが、数字の合計が21を超えてしまうとバーストとなって無条件に負けとなってしまいます。

ブラックジャックで最も理想的な勝ち方は、最初に配布されたカードで21が成立するナチュラルブラックジャックですが滅多にありません。
最初の手札が良くないときは、どんどんカードを引いていき21に近付けていきます。

ちなみにブラックジャック独自のカード数字の読み方があり、2～10まではそのままですが、J・Q・Kの絵札は全部10でカウントし、Aは1か11のいずれかをプレイヤーが選んでカウントできます。
基本的にブラックジャックのルールで重要なのは「できるだけ21に近付ける」「しかし21を超えると無条件に負け」という2点となっています。

ブラックジャックのゲームの流れを把握

ブラックジャックのゲームの流れを把握
一般的なブラックジャックのゲームの流れとしては、まず参加するテーブルを決定し、進行中のゲームが終了した時点でベットを行うと、そのテーブルに参加したことになります。
この参加意思を示すベットは時間制限があり、ディーラーが「ノーモアベット」と宣言すると終了なので、それまでベット額の変更などを済ませておきましょう。

ベットが認められるとゲームが開始され、ディーラーによって同じテーブルの各プレイヤーにカードが2枚ずつ配布され、ディーラーは2枚ある自分カードのうち1枚のみを表にして起きますが、これをアップカードと呼びます。

自分に順番が回ってきたときに行えるアクションがあり、基本は現状の手札で勝負する際は「ステイ」で、カードを1枚追加する際は「ヒット」の2つです。
ほかにもいろいろなアクションがありますが、それは次項目で説明します。

ヒットに関しては何度でも宣言できますが、カードの合計が21を超えた時点で負けが確定し、ベット額は全額没収となってしまいます。
万が一幸運にも最初に配布されたカードで21が揃ったときはナチュラルブラックジャックとなって、この時点で無条件で勝利となり、2.5倍の配当を獲得できます。

同じテーブルの全プレイヤーがアクションを終えると、ディーラーが伏せていたカードを公開し、合計が16以下だとヒットを行い、17以上だった場合はステイを行う決まりとなっており、ディーラーに選択肢はありません。

そしてディーラーよりも最も21に近いプレイヤーが勝ちとなり2倍の配当を得られ、少なければ負けが確定しベット額が没収となります。

ブラックジャックのアクション応用編

ブラックジャックのアクション応用編
ブラックジャックの基本アクションは「ヒット」と「ステイ」ですが、ほかにもゲームに応用できるアクションがあります。
まずは「ダブルダウン」で、これは3枚目のカードを引く際にベット額を2倍にして勝負出れるアクションですが、4枚目を引くことが出来なくなります。

「スプリット」は配布されたカードが、2枚とも同じ数字だったときに実行できるアクションで、それぞれの数字に同額ベットが可能となります。
そして「サレンダー」はいわゆる降参で、今の手札ではディーラーに勝てないと確信したときなどに宣言すると、負けを認めることと引き換えにベット額の50％が払い戻されます。

サレンダーを使うと損失を軽減できますが、ペイアウト率が下がるというデメリットもあるので、使うかどうか判断が重要です。
最後に「インシュランス」はディーラーのアップカードがAだったときに使えるアクションで、ベット額の50％の額を追加でベットが可能となります。
シンプルなルールながら、これらの戦略的なアクションにより奥深い読み合いが楽しめるのがブラックジャックなのです。